間が空いてしまったけど、つづき
ポタラ宮の外周の巡礼路にあるサンゲ・ドゥングへ

巡礼者によって次々と炊かれるサン。さすがに煙たすぎ。


大通りから中へ入っていくと山の上から掛けられている大量のタルチョ。

山を回りこむと建築中の巨大なマニ塚が見えてきて、
すぐ隣でマニ塚に入れるためのマニ石を経を彫りこんでいた。
あと2年ぐらいで完成する予定らしい。

サンゲ・ドゥング(1,000のブッダ)の前でたくさんの巡礼者たちが五体投地を繰り返す。

この後、ポタラ宮の周りを歩く予定だったけど警察が通行止めをしていて
巡礼者、観光客共に入れなくなっていた。(写真の左下)
車で移動する時、ポタラ宮正面の公園の広場で集会が行われていたのが見えた。
公園の周りに等間隔に軍人が立っていて近寄る事も出来ないようになっていて、
バルコルから来る道も通行止めされていた。時々、予告も無くこういった事があるらしい。
つづき、

午後からはセラ寺へ。
天気も回復して日差しが暑い。この寒暖の差は意外と疲れる・・・

河口慧海や多田等観も滞在したセラ寺。中は撮影禁止。
入り口の横にある六道輪廻の壁画。
2階で修繕工事していたらしく、作業する音がリズミカルに響いていた。

お経の印刷所。
黙々と手作業で刷毛と紙とローラーの音だけが繰り返してた。

3時になると鐘が鳴り始め、僧侶たちが中庭に集まり始める。
どこにいたんだろうと思うぐらい大勢の僧侶が一斉に問答修行を始め
だんだんヒートアップしていき、かなり騒がしくなった。

夕方から自由時間で再びバルコルへ。
日も陰り涼しいのもあってたくさんの巡礼者が五体投地。

マニ・ラカン?
ひたすら繰り返されている光景を見ていると時間から切り離されたような感覚になる。

一周して戻ってくると日も完全に落ちわずかな明かりの中で大勢の巡礼者が五体投地をひたすら繰り返す。
昼間より多くの軍人が頻繁に見回りをしていた。
つづき、
高所の大変さを夜に思い知る・・・
寝てると呼吸が浅くなって酸欠気味になるみたいで2時間ぐらい毎に頭痛で目が覚める。
起きて深呼吸を何度かすると直ぐに治まりまた寝る。
そんなことを繰り返して、朝起きると何故か頭痛は引いていた??
天気は雨。

小雨の降るポタラ宮。
ここ数年、ラサで雨の降る日が増えてるらしい。
ポタラ宮に入るのに金属探知機のゲートに荷物のX線チェック。しかも時間制限あり。

中庭に入る手前の壁画。すごい迫力。宮殿内は撮影禁止。
霊塔、仏塔、仏殿、玉座、立体曼荼羅などなど、その大きさと数の多さに圧倒。

次に行ったのがノルブ・リンカ。
いろいろな植物が植えられていてチベットの中で一番植物の数が多い場所らしい。
避暑地と言われるだけあって、息が白くなるほど寒かった。

ダライ・ラマ14世の離宮。ここも建物の中は撮影禁止。
亡命前、最後に居た場所だと思うと感慨深い気分になる。
ラジオといった近代的な物も置いてあって生々しさ感じた。

お昼はチベット料理のモモ、コロッケ、うどんなど美味しいけどほとんど喉を通らず・・・
分かりにくいけどレストランのテレビで台湾に訪れたダライ・ラマ法王のニュースが流れ画面へ向かって手を合わせてるところ。
いくら写真を禁止して目を背けさそうとしていても、信仰心は変わっていないという瞬間を見ることができた。
つづき、

巡礼者と一緒にバルコルを歩いていく。
道の両脇にはお土産や仏具を売るお店が軒を連ねる。

なかなか日本では買えないような物がたくさん・・・目移りする。

バルコルの巡礼路を外れて路地に入っていくと左上に監視カメラが・・・
ジョカン寺の前にあるビルの上のパラソルから軍人が広場を監視していた。
大通りからバルコル周辺に入っていく道に警官や軍人の簡易ゲートみたいなものがあって、
意識しなければ気にもならないが何が起きてもすぐこのあたり一帯を封鎖できる体制が整ってる感じだった。

そんな中でも子供たちは無邪気。言葉が通じなくても何とかなるもんだ。
今、ラサではブレイクダンスが流行っているらしい。
この日の夕方から胃の調子が悪くなり夕飯はまったく食べられず。
体を休ませるために、外出せずとっとと寝た。
つづき、

ホテルにチェックインの後、お昼ごはんへ。
中華風?チベット料理だったと思うけど、トマトのスープ、鳥のフライ、チャパティ、肉の炒め物、
後からジャガイモだけのチベット風カレーが出てきた。
これがおいしく頂けた最後の料理になるとは・・・

おもわず撮ってしまった、レストランに飾ってあった50年ぐらい前のチベットの写真。




ジョカン寺の前に行くが昼下がりで暑い事もあって五体投地する人はまばら。
子供と言葉が全く通じないのでカメラを使ってコミュニケーション。
そんな事してると隣に座っていたおばあちゃんがお寺から頂いたというツァンパ(ガイドさん曰く)を
進められたので一つまみ頂く。(これが原因だとは思いたくないが・・・)
思いがけない所で初ツァンパ。パサパサしていて粉を捏ねたそのままの感じだった。
ガイドさん伝いで写真について聞いてみたら、
死後に写真を残さない習慣があって、お年寄りの方は写真に魂が残るから撮られるのを嫌がるというのを教えてもらった。
この世に痕跡を残す事が転生の妨げになるって事なのかな…信心深い。
日本で言う、魂が吸い取られる的なものとはちょっと違うか・・・
でも、ガイドさんはどんどん撮っていいと言ったのであまり神経質に考えない事にした。
次は3000m越えで乗鞍へ。
ものすごく遠いイメージがあったけど高速ですいすい行くと意外と早かった。
荷物は三脚を加えて12kg弱で挑戦。
予定より早く、8:10頃に畳平に到着。
今回はうどん食べて、少しゆっくりしてから出発。
お花畑を回ってから剣ヶ峰へ。
肩の小屋を過ぎてから山道に入ると、ひたすら登り。
ペースが掴めず息がすぐ上がる・・・ここにきて荷物の重さを実感。
10:00過ぎに剣ヶ峰に到着。
雲が多くなってきて晴れるのを待って30分ほどいたけど諦めて蚕玉岳へ移動。
蚕玉岳でも30分ほど休憩して待ったが曇りっぱなし。
最後の望みで富士見岳に登ったけど、やはり天気は回復せず。
15:00過ぎに畳平に到着。
臨時バスが出てくれたので、そんなに待たなくて戻る事が出来た。
3000m級を体感する為に、一番簡単に行けるという駒ヶ岳を登ってきた。
カメラ用リュックにカメラ1台、レンズ3本、コンパクトカメラ、アクセサリ類、長袖T、上着、雨具、カロリーメイト、水500mlで10kg弱。
初山登りで、これが軽いのか重いのか分からなかったから今回は三脚はパス。
時間的にはこんな感じだったと思う。
7:50頃、ロープウェイで千畳敷に到着。
8:00頃、千畳敷を出発。
8:50頃、八丁坂を登って乗越浄土に到着。そのまま中岳へ。
9:20頃、中岳山頂。20分ほど休憩。
10:10頃、駒ヶ岳山頂。20分ほど休憩。捲き道を通って宝剣岳へ。
12:00頃、宝剣岳山頂。前も後ろも渋滞していたのでとっと降りる。
13:00頃、千畳敷に到着。
そのあとロープウエイで2時間待ち・・・

八丁坂を登りきったところ。ペース配分が分からず息切れしまくり。

宝剣岳の天辺に立ってる人が・・・この上に立つなんて絶対真似できん。

駒ヶ岳山頂。吹きさらしの状態で小雨がぱらぱら降ったり止んだり。しばらく居たら結構冷える。

天狗岩。こっちの角度だと黄昏て見える・・・
宝剣岳が山を登ると言うよりか岩を登る感じだった。
一気にロープウェイまで下りてくると膝が笑ってた・・・
下りのロープウェイを待ってるときに思いもよらない知合いに遭遇。
お互いにビックリ。いい時間つぶしになりました。
上にいた時はすごく疲れてたけど、下に降りてくるとそれほど疲れてない。
酸素の濃度でこれほど違うとは…
今回は山登りの楽しさと苦しさを半分ずつ分かったような気がした。
反省点:
・出発前に飯を食べておけばよかった。(慣らすのも兼ねて)
・腹式呼吸してれば大丈夫との過信。登り方、歩き方を調べておけばよっかった。
(後で調べたらダメダメな登り方をしてた・・・)